[PR]不動産担保ローン利用時は

不動産担保ローンは、金融会社に土地や建物といった不動産を担保として差し入れることによって、お金を借り入れることのできる金融商品です。

金融会社を通してお金を借り入れる際、金融会社に差し入れる担保としては、土地や建物といった不動産担保の他に、預金担保や、売掛金担保、その他保証人や連帯保証人といった人的担保があります。

金融会社を通してお金を借り入れる際に、金融会社に差し入れる担保としては、こういったものがあるのですが、その中でも不動産担保は、お金を貸し付ける金融会社側から見ても、魅力のある担保です。

土地や建物といった不動産が、担保として金融会社に重宝される理由としては、以下のようなものがあります。

不動産担保のメリット

・土地や建物といった不動産は、一般的に価値が高いため、万が一債務者の返済が滞った場合に、貸し付けたお金の回収がしやすい

・土地や建物といった不動産は、一般的に価値が高いため、債務者に担保として差し入れてもらうことによって、債権者である金融会社側から見ると、お金を貸しやすく、また、お金を借り入れたい、と考えている方が金融会社に担保として差し入れることのできる不動産を多数所有していると、その不動産を追加担保として差し入れてもらうことによって、より安心してお金を貸すことができる

・土地や建物といった不動産は、その時々の経済情勢によって価格変動はあるものの、いつの時代でも需要のあるものであり、金融会社側として見ても、不動産を担保として差し入れてもらうことによって、リスクを軽減しつつ、お金を貸すことができる

不動産担保ローンを取り扱っている金融業者では、債務者にお金を貸し付ける際に、担保として差し入れてもらう土地や建物といった不動産の担保価値を算定した上で融資審査を行い、融資の可否を決定します。

また、金融業者では、実際に不動産担保ローンを利用してお金を借り入れたい、と考えている方々にお金を貸し付けた後も、定期的に担保として差し入れてもらった土地や建物といった不動産の担保価値を見直す作業を行います。

金融業者側で、債務者から差し入れてもらった不動産の担保価値を算定する基準は、以下のようなものになります。

土地について

・不動産の一つである土地は、官報によって公表されている公示価格をもとにして、担保価値を算定します。

建物について

・不動産の一つである建物は、建物の種類(木造の物件、鉄筋コンクリートの物件等)によって定められている耐用年数を基準にして、建築されてからの年数に応じて原価償却を行い、担保価値を算定します。そのため、建物が建てられてから年数が経てば経つほど、一般的に担保価値は下落していくことになります。

金融業者の提供する金融商品の一つである、不動産担保ローンを利用する場合には、このようにして、不動産の担保価値が算定されることになります。

不動産担保ローンを利用するに当たっては、こういったことを念頭に置きながら、申し込み作業を進めていくとよいのではないでしょうか。