[PR]銀行に不動産担保ローンを相談するには

不動産担保ローンを自分から銀行を通じて利用しようとする場合、銀行の融資を受け付けている窓口に足を運んで、銀行の融資係の担当の方に相談するのが一般的です。

個人の方が銀行を通じて不動産を担保にしてお金を借り入れる場合、住宅を購入するための資金として利用する「住宅ローン」が一般的です。

これに対して、不動産担保ローンは主に事業を営んでいる方に多く利用されています。

窓口でまずは相談

銀行では、運転資金や設備資金等、事業を営んでいる方が事業を進めていく上で必要な資金を融資してくれるための不動産担保ローンに関する商品を、多数取り揃えています。

銀行の融資の窓口では、こういった不動産担保ローンの借り入れに関する相談に、親身になって対応してくれます。また、その際、色々と質問を受けることがあるかと思います。

主な質問内容としては、下記があります。

・「不動産担保ローンをどういった目的で利用したいのか?」といった資金使途
・銀行に担保として差し入れることのできる、土地や建物といった不動産の概要等

また、銀行を通じて不動産担保ローンに関する商品を利用しようとする場合、銀行側では担保をより強固にするため、土地や建物といった物的担保の他に連帯保証人といった人的担保も要求してくる場合が多いです。

このように、銀行を通じて不動産担保ローンに関する商品を利用しようとする場合には、まずは不動産担保ローンを利用するに当たって、融資が可能かどうか、銀行の融資を受け付けている窓口で簡単な相談をする必要があります。

相談の後、改めて審査

その後、銀行側で融資をすることができる可能性がある、と判断した場合には銀行で用意している所定の申し込み書に必要事項を記入し、融資審査を受けることになります。

銀行を通じて不動産担保ローンに関する商品を利用するに当たっては、こういった融資申し込み書以外に、事業計画書等を提出することを求められる場合もあります。

銀行側では、その後、不動産担保ローンを利用したいと考えている債務者が、担保として差し入れることのできる土地や建物といった不動産の概要を記した不動産登記簿謄本や、公図等をもとにして不動産の担保価値を算定する等の手続きを進めます。

その後、銀行側で、融資可能と判断すれば、実際に金銭消費貸借契約を交わして融資を実行し、お金を貸し付けることになります。

余裕があれば繰り上げ返済を

銀行を通じて、不動産担保ローンを利用する場合には、このような段取りを組んで、お金を借り入れることになります。また、借り入れた後でも、資金に余裕ができた場合には繰上げ返済をすることも可能です。

繰上げ返済をすることによって、利息分の返済額を減らすことができるので、資金に余裕ができた場合には、早めに返済するのが望ましいと言うことができるでしょう。