[PR]積み立てしながら年間貯金100万円超えのコツ

●年間の貯金額

 私は27歳女子です。大卒で医療・福祉関係に就職しました。ボーナスを含め年間手取り約270万円です。毎月収支の管理を行い、月約6万円、年間約112万円の貯蓄ができています。加えて積み立てNISAと生命保険の積み立てもあります。

●ズボラでもできる貯金の為の管理方法 

 貯蓄分と請求分を先取りし、残った金額を自由に使えるお金とします。それを1週間ずつに分けて、その金額内に抑えるようにするという方法です。ただ、家計簿を書いて、給料を引き出し、固定費等に振り分けたあと、1週間ごとに袋分けするということは面倒でできません。そこでズボラな私でも継続できているポイントは4つです。

●ポイントその1:より簡単な家計簿を使う

収支を把握する為には家計簿が大切です。家計簿を書くのは面倒なのでスマホアプリを使います。固定費はテンプレートを作れば選択のみで入力できます。レシートは撮影すれば入力してくれます。銀行との連携ができるので、引落しも勝手に入力してくれます。

●ポイントその2:金額振り分けるに余分な労力は使わない

通帳から給料を引き出し、引落しの通帳や貯金用の通帳に振込み、残った現金を1週間毎に袋に分けるのは面倒で仕方ありません。私は給料振込みも引落しも同じ通帳にし、財布に現金が無くなった時以外は通帳から引き出しません。1週間毎に計算して振り分けた金額を家計簿アプリに記載するのみです。週末の欄に仮で金額を入力しておきます。使った金額を家計簿に入力する際に、始めに決めた1週間ごとの金額と差し引きし、残りの金額を把握します。

●ポイントその3:使う時と使わない時のメリハリをつける

1週間毎に金額を振り分ける際に、金額を均等にすると、使う時に気になってしまいます。デートや遊ぶ時等、予定のある週に多く分けるようにしています。今週は使わない週、この週は使う週とメリハリができ、少ない金額で納まるように無理することはありません。

●ポイントその4:無理せず次の月に繰り越し

毎月使う金額を決めますが、車検やプレゼント等多く必要になることもあります。そんな時も「節約しなければ!」と躍起になるとストレスが大きすぎます。電子マネーやクレジットカードを使用することで請求を次の月にまわしています。その金額が大きいと大きな予定を入れないようにするなどをして、節約をするようにしています。ただし、次々と使いすぎると次月の生活を圧迫する為、注意をしています。

●支出として貯蓄にまわす

 株やFX等を色々検討しましたが、リスクを恐れ進められませんでした。しかし、ある人に「数年では経済も後退することもありますが、10年・20年たてば社会も発展して後退することはないと思います。」と言われました。イデコの説明も聞いたのですが、定年まで引き出せないと聞き、お金が入用になった時のことを考え、積み立てNISAを始めることにしました。

積み立てNISAも生命保険の積み立ても毎月支出として計算し、貯めるようにしています。この他に支出の少ない週にはおつりの100円玉と500円玉を貯金箱に入れることもしていました。2年で6万円近く溜まりました。支出として貯蓄に回すことで、「積み立てしてるから大丈夫」と甘えないようにするだけでなく、より多くの金額を残すことができています。